はじめての冬山 赤岳撤退 その2

おばちゃんに、地蔵尾根を勧められて、登りますが、急登だよ。

アイゼン付けて登るけど、全然ペースが上がらない。

アックスも重いぞ。いまいち、短くて要領を得ないけれど、急坂ではちょうどよい。

これが、あの階段だ。なんか、青すぎる八ヶ岳ブルーが恐ろしい

それにしても人がいない。。もう、14:30ちかい。

ビデオなんかとってるんで、時間が。。

この地蔵の手前、怖いところで、ハーネス着けて、動画とってたけど、

一番怖かった。風も強いから、ここはきをつけて!

 

で、稜線にでると、風強いし、誰もいない。。。もう、15:00。

赤岳天望山荘で、トイレかりたけど、泊まっちゃいたくなったけれど、開業まえ!

もう、ちょうじょうは無理かな。。。いや、いける。うーんためだ、もう怖い、あの山これから、登ったら、暗くなる。

天望山荘の人に聞くと、いや、下山した方が良い。地蔵尾根を下ればすぐに森林までもどれるから、安全だよ。と。。

暗くなって稜線にいるのは、やばいという話でした。

稜線から

 

もう夕方です

 

怖いし不安だし、ちびっちゃうし、稜線では、寒いし、スノボ手袋の手の感覚がなくなってきて、換えの手袋なく、これはやばい!

とっとと、下山して森林までくると、今度は暑い。

でも、助かった!

それで、南沢を、帰るも誰もいない。真っ暗な森を、一人下山。

陣馬山で暗闇のメンタルは鍛えたけれど。ボッチの初冬山は最高に怖い。

星は綺麗だけどね。なんか人の声が聞こえると思ったら、自分の足音。

ガサガサ聞こえる通ったら。自分のザック。

ザックの三脚が木にからむし。

沢の横では、落ちたら死ぬな。

アイゼン付けてないから、慎重にくだります。

ここは、アイゼン装着なしでよかったのかな。。

あと、ベッドライトの光量にも、不安が残りました。。

日帰り赤岳完全なる撤退です。