W210 E55T エアコン修理 その1

 

w210 AMG E55Tのエアコンのクーラーが効きません。夏の富士ヒルも登山も寒い富士なので、クーラーなしでもなんとか、走行できました。

都心は無理、家族も無理、無論海は言うまでもなく。。

ヒーターバルブを、分解して確認しました。もし、ここが壊れているもと、いつでも、ラジエタークーラントが室内のコアにながれこみ、常時温風になってしまいます。

ミニトルクスレンチで分解できます。

ピストンの動きも問題ありません。

組み直して、左右の温度を調査してみると、暖かいときは、熱くて手をかざさない程の熱風がでるため、ここの故障はないと判断。

いつものようにエアコンガス400gをいれて冷えたので、メデタシと思ってましたが、翌日になると効きません。真空引きはしていません。

なので、またまた追加で800gと蛍光ガスをいれましたが、すぐに効かなくなってしまいます。

規定量は1000gです。

こちらの4缶がおすすめですね。

さらにいつもながらの、416循環ポンプエラー。ここは、コネクタの配線が取れかけていたので、ハンダで修理したところ治りました。

こちらのハンダセットのみで、修理可能です。

エラー診断は、キーをオンエンジンかけない。左Hi 右low 。ecとrest同時押し続ける。すると内気ランプ点滅。

右オート押してエラー確認。左右オート同時押しで、エラーリセットです。

もちろん、循環ポンプは、冷却水を効率よく循環させるための物なので、クーラーには関係ありませんので、相変わらずクーラーは効きません。

蛍光塗料の結果を見てみるしかありません。