W210 E55T エアコン修理 その6

よくよく考えたり、調べたりすると、コンプレッサーのマグネットスイッチが入っているのに、圧縮があがらないというのが、原因かと。つまり、単純にコンプ故障ではないかと。

調べるとコンプにも、可変容量式とかあるみたいだけど、w210は普通のもので、マグネットクラッチ入れば圧縮するものだと思います。理由はマグネットクラッチがオンオフするからです。可変式にクラッチはなくて、ひたすら回転し、容量制御するからです。

コンプの不具合は、マグネットクラッチ滑りや焼きつき、焼きつき時のベルト切断予防機能、低圧高圧バルブなどがあり、これらのどれかが死んでるかと。

ただ、効くことがあるので、マグネットクラッチが死んでるとは思えず、圧力変化が激しいときがあるので、高圧低圧バルブの故障に思えます。

という事で、コンプが原因と予測。エバポの漏れは微量。効くとがあるということは、たまに圧縮できてるからという仮説で、コンプとレシーバ交換することにしました。

レシーバは水分やゴミを除去して、冷媒液体にするとろなので、交換しておきます。w210のレシーバは目が細かいらしく、エキパンはつまりにくいし、高圧がすごく高い訳でもないので、エキパンは白とみて、未交換です。

今までの故障診断で一番まともな判断かと。

またまた、ガス購入して、部品到着していざ!でも家のガレージでは、コンプの低圧と高圧の配管外すのに力が入らない。。

それに、コンプ本体取り付けネジが、トルクスネジで工具もってない。。

なので、埼玉のレンタルガレージを借りて作業しました。9:00-14:00まで、借りました。


コンプの値段は変動するので、注意してください。

当日リフトアップして、低圧高圧配管を車体したからヘキサゴンで外しにかかりますが、工具が入りません。。四苦八苦して時間が過ぎます。

仕方ないので、レシーバを交換しようとしますが、低圧へのパイプが錆びて固くて配管が外れません。

仕方ないので、今度はコンプの本体を外して配管ごと引き抜くことにします。なので、配管車体側を外します。

しかし、車体側もなかなか外れずに苦戦しました。

そして、コンプ本体を外そうとしましたが、今度は前側のトルクスにトルクスのコマが入りません。。

ヤナセの友人に聞いてみると、なんと10mmの、メガネ使えるとのこと。あっ外れた。

 

次にコンプを、引き抜こうとすると配管付いたままだと外れません。なので、エンジンルームから覗くとなんとか、長いエクステとラチェットで外す事ができました。
コンプの位置をずらしながらなので、苦戦しました。

なんとか、コンプ外して新品コンプをつけましたが、時間がなく、配管はつながずに終了。。。

惨敗です。

つづく。