さて、部品と道具が軒並揃いましたので、高圧低圧バルブ交換とリークストップを注入します。まず、真空ポンプを用意します。
オイルのゲージ窓を確認。指定のところまで補充します。オイルレベルの線があるので、そこまで注入です。
逆流防止弁付きとの事ですが、少し怪しいです。
次にマニホールドを用意しますが、低圧高圧カプラーを接続するのに、5/16オスと4/1メスのアダプタ購入が必要になる場合とあるため、別で購入してからでないと作業できません。2つ必要なので、きちんと確認しましょう。
このアダプタが必要です。
真空ポンプとマニホールドセットです。アダプタに注意。
これだけだと利用できない場合があります。アダプタを買いましょう。
また、計測メーターですが、高圧低圧共にゼロポイントがずれている場合が、ありますので、全面乳白色のキャップを外してマイナスドライバーで調整しました。
バルブ外しは国産とは違って大きいため、サイズに注意してください。
事前にアストロで購入したものを使いました。
高圧側バルブを交換します。
事前に拭き取りしておきましたが、やはり、こちらにも蛍光オイルかついてました。
黒くなっていました。
低圧側のバルブを交換します。
交換したバルブです。見た目は問題なしです。高圧側だけ黒くなっています。何故?
お次は真空ポンプで真空にします。
真空ポンプをオンにすると、たちまち真空状態になります。事前にガス圧力をゼロにしていたからです。低圧に比べると若干高圧が真空度が甘いです。
漏れ確認のため、マニホールドの高圧と低圧のバルブを、締めて20分程度まちましたが、真空度に変化はありません。オートバックスでエアコン機械と同じ状況です。もれは、あっても微量のようです。もいうことは、やはりリークストップは意味がないかも。
このポンプは逆流防止べんがないという書き込みがあったので、高圧と低圧のバルブを閉めてから行いました。
さらに、真空にするために、バルブを開いて真空ポンプで真空引きを30分行います。
次に、バルブを閉めて、真空ポンプを外して、ガスを繋ぎます。
この缶切りは、缶切りのクリックをとりつけて、それからねじ込みます。
針は引っ込めておいてくださいね。
次に、黄色ラインに繋ぎます。
針で穴を開けて、ネジを戻してガスを出します。だしたら、黄色ラインの配管内の空気を出すために、エア排出プラグを、ドライバーなどで押します。
顔にかからないように、保護メガネとグローブを、着用してからにしましょう。車より人間の方が大事です。
そして、今回は低圧からいれてみました。高圧バルブを、閉じたまま低圧を、開きます。真空状態なので、エンジンをかけなくとも入ります。すると、プシューッ!
マニホールドの高圧ラインがはずれかかってます。
急いでを、ガス管の針を締め込み閉じます。
よくみると、なにこれカシメてないじゃん!不良品じゃないか!
勘弁してもらいたい。。。
仕方ないので、高圧のゲージは使わずに、作業します。200g5本パックを、アマゾンしてあったので規定量1kg入れます。エアコンオイルは、今回はリークストップ高い!を、入れるため無しです。
2本目の途中からガスの入りが悪くなってきたので、エンジンをかけます。
マグネットクラッチが入りました。ただし、高圧が上がりません。つまり、エアコンがきいていません。しかたないけれど、そのまま、低圧から、3本目、4本目をいれます。それでも、高圧が上がらすエアコンが効きません。
高圧のメーターは、配管不良で測れないため、エアコンパネルの表示で確認しますが、やはり高圧が上がりません。
しかたないので、そのままリークストップを注入します。
30秒押しっぱなしにします。、そうそう、事前に配管内のをオイルで満たしてから、低圧に繋いでください。
エアコンがまわってないので、オイルが入ったのか?だいぶ不安ですが。。。5本目のガスを入れると、エアコンが効き始めました。
リーク剤を循環させるために数十分後走ります。
これでエバポの漏れがとまるかな?
数日後、数日間お試ししましたが、やはり、改善されず。。
エアコンが効いたり効かなかったり、マグネットクラッチは入ってるのに。
一点気になる点は、補助ファンに電流が流れてるのに、動かない時があることです。
次回は電動ファンかな?